どなたでも片手で簡単組み立て
コンパクト収納
伸ばした時→87cm
伸縮時 →40cm
門提灯ではちょっと目立ってしまって・・
お客様の声で制作いたしました。
玄関内の靴箱、小上りの上に置いてお迎え下さい。
伝えたかった言葉・思い・・・をお提灯に・・。
高さ →42cm
6月10日より7月31日まで
お盆特別価格セールを開催いたします
6月10日朝刊チラシをご覧下さい。
品数限定品もございます
早めのご来店
心よりお待ちしております。
お盆とは・・・
お盆は、ご先祖様や故人の霊が家族のもとへ帰ってくる期間と言われています。
日立市におきましては8月盆が一般的で、8月13日~盆の入り8月16日に盆明け(お戻り)となります。
宗派、お家の習慣により7月盆でなされる場合もございます。
初盆
大切なご家族、ご親類などが亡くなられてはじめてお迎えになるお盆を「初盆」といい、
普通のお盆よりもお飾りやお供えを増やし盛大に飾ります。
盆提灯は「初盆に帰ってくる亡き方の目印」と言う意味だけではなく、安らかに成仏して欲しいという祈りと、
生前のご恩に対する感謝の気持ちを込めた大変心のこもったご供養の表し方です。
初盆にはご兄弟・ご親戚をはじめたくさんの方々がお参りに来られます。
当家様の初盆でもあり、又、縁者の方々にとっても大切なお盆、そして何より亡き方の最初で最後の初盆です。
悔いの残らないお迎えをしてさしあげましょう。
当家として何をどう揃えるか
お盆の迎え方は地域によって様々です。
こちらでご案内するのは日立市の一般的な提灯、盆用品の揃え方となります
この祭壇を中心に提灯を飾ります。
葬儀後の後飾りに使う祭壇をそのまま利用するのが一般的です。
お仏壇でお迎えになるのも間違えではございませんが、風習としては盆棚を作るのが一般的です。
お家に代々伝わる家紋を付けた提灯を祭壇の左右に1対飾ります。
最近お盆の当家様でも「家紋は入れなくてもいいわ」と言うお客様が毎年数件いらっしゃいますが、
入盆当家の証として、やはり入れられた方が良いかと思います。
お子様やお孫様に「これが代々我が家に伝わる家紋だよ」と見せてあげるには良い機会かと思います。又、帰って来られる仏様もその家紋を目指して帰って来られるはず。
是非、当家様は家紋付提灯をご準備下さい。
以前は長さ190cmほどの長い提灯を飾りましたが、近年コンパクトな住吉提灯、
又は台付提灯に変化してきました。どれを選ぶかは住宅事情や好みで分かれるところです。
家紋付提灯の種類としては・・
水府村が起源の江戸時代から続く一番伝統的な提灯
桶長提灯
水戸藩も推奨した地場産業品です。
特徴としては和紙と竹ひごを頑丈に組み、当時から有名だった岐阜、八女の提灯よりもはるかに長持ち
したと言われております。
家紋を両側に入れるのは、どの家から送られてきたかが一目で分かるため。
贈答用の場合、贈り主の家紋を赤、初盆の家の家紋を黒として、どこから来た提灯かが分かるように
工夫されています。
当家用(喪主)提灯の家紋は両方黒となります。
ポイント!
正面文字は主として「御霊前」ですが、丁寧にご供養したい場合には戒名を入れます。
※戒名を入れた場合お粗末に出来ませんので1年限りのお飾りとなります。
よく「提灯を飾るのは初年度(初盆)だけで良い」というお話がありますが、これは戒名入り提灯のみの場合です。
戒名入り提灯はお粗末にできませんのでお盆が終わったら、お寺様にお願いして「お焚き上げ供養」をしていただきます。
正面が「御霊前」の場合は何年でもお飾りいただけます。
コンパクトに畳めるのが最大の強みです。
材質も様々、ビニロン紙、絹、外絹内紙の二重張りと様々な種類がございます。
細身なので家紋は初盆当家の家紋を正面に1個に省略。
正面文字は「御霊前」又は「戒名」。絵入りの提灯の場合省略します。
ポイント!
※できれば当家様用提灯は「御霊前入り」が望ましいかと思います。
贈答用としても使われ、本来であれば裏側に赤紋(贈り主の紋)を入れて、正面に黒紋
(入盆当家紋)を入れる仕立でしたが、最近では省略されて正面の黒紋のみの仕立てで、
差し上げるほうは名札に名前を書き添えて贈る事が多くなりました。
以前は遠縁の方が差し上げる提灯でしたが最近ではお身内・当家用として
飾られる場合があります。
ご当家様の家紋を正面に1個入れます。材質も様々、
長さがないので御霊前・戒名は省略されます。
細身なので家紋は初盆当家の家紋を正面に1個に省略。
贈答用としても使われ本来であれば裏側に赤紋(贈り主の紋)を入れて、
正面に黒紋(入盆当家紋)を入れる仕立でしたが、最近では省略されて正面の黒紋のみの仕立てで、
差し上げる方は名札に名前を書き添えて贈る事が多くなりました。
ポイント!
台付提灯は以前、遠縁の方が差し上げた提灯となりますので、御兄弟などから大きな住吉、
桶長提灯が届きますと、当家が小さく見えて不恰好になってしまうことがございます。
近年のお部屋の間取りに合わせてコンパクトサイズの提灯が最近出来てきました。
ご当家様の家紋を正面に1個入れます。
材質も様々、絵柄入りタイプが多いので「御霊前」「戒名」は省略されます。
吊り台とセットの物、自立型コンパクトタイプなど形も様々です。
住吉提灯の形をしている。天井から吊るす手間がいらない等の理由で、
近年急速に普及した提灯となりました。
仏様は8月に入りますとお家を目指しあの世から旅立たれます、初めてお帰りになる目印灯として、この門提灯を玄関の脇に吊るし明かりを灯します。だいたい8月7日頃から飾ります。
玄関脇ですと何やら仰々しいと言う方には靴箱や小上りの上に置くタイプもございます。
材質も様々、通常は正面に家紋を1個ですが、丁寧になさる場合は紋下に○○家と家名を入れます。
地域によっては白木の灯籠を門場に立てる風習もございますし、祭壇の中央真上に白張の小さな提灯を下げる地域もございます。
遠いあの世から旅だたれ久しぶりにお帰りになる新仏様やご先祖様に
いつもより贅沢なお食事を差し上げるためのお膳です。
お盆だけではなく、お彼岸にもお供えいたします。
その他御兄弟、ご親戚などから贈られて来た提灯を祭壇の両脇に飾ります。
飾り方、揃え方は御来店いただければ正面ショ-ウィンドウにディスプレイされていますので、一目瞭然でお解りいただけるかと思いますし、詳しく図解したパンフレットもあわせてお渡ししています。
又、熟練スタッフがアドバイスさせていただきますのでご安心下さい。
出来れば提灯を飾るお部屋の間取りをお知らせいただければ幸いです。
6月1日より贈答用提灯、盆用品も含めまして店内約100個ほど現品を展示いたします。
カタログでは分からない色合いや質感をぜひ実物でご覧下さい。
6月上旬よりチラシを撒きましての売り出しを開催いたします(ホームページでもご覧になれます)。
こちらの商品は毎年売り切れ品が多数出ますのでお早めにお越しくださいませ。
※家紋入り提灯をお作りになるお客様へ
※家紋の間違えを防ぐためご来店のさいには家紋見本をご持参いただければ幸いです。携帯に写した物でもかまいません。
高さ130cmの釣り台セット型コンパクト提灯 ケヤキ蒔絵8寸二重
優美な風景と家紋が溶け合います。
上下フタの蒔絵も美しい提灯です。
個数限定「10張」となりますので、お早めのご予約をお願いいたします。
豪華で優雅な仕上がりの「向鳳凰二重」は、
毎年たくさんのお客様にご好評をいただいております。
向鳳凰二重は10寸と12寸の2種類をご用意しております。
10寸 直径約30cm 長さ約110cm
12寸 直径約36cm 長さ約125cm
こちらも限定5対ずつとなりますので、お早めのご予約お願いいたします。
この他数量限定お値打ち特価品も多数とり揃えております。
ご来店心よりお待ち申し上げます。
鈴廣では盆提灯のリースはしておりません。
近年「鈴廣さんではリース提灯やってないの?」とお客様に聞かれることが希にございます。
残念ながら取り扱っておりません。
毎年考えるのですがどうしても「リース」に抵抗がございます。
「リース」とは言葉を悪く言いますと「使い回し」。
昨年、又はその前の年もどこかのお宅で飾られていた盆提灯ではないでしょうか。
初盆、お盆とは近年亡くなられたお身内や御先祖様を「あかり」でお迎えする大切な行事でございます。
近年のお部屋の事情もございますし無理に大きな物を揃えずとも、ご家族で相談されて「このくらいは飾ってご供養したいな~」と思う提灯を皆さんで選んでいただけたらと思います。
もう一度考えてみませんか、お盆のこと。
はなはだ僭越(せんえつ)ながら思うところを申しました。
失礼の段、何卒お許しください。